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2021.8.26

Vnet編集部

【福岡県/理科】公立高校入試傾向解説(2022年度入試用)

このページでは、2022年度の福岡県公立高校入試に向け、理科の傾向と対策についてまとめています。2021年度までの入試結果をもとに、学習塾の監修による確かなデータと分析をもとにまとめられているので、2022年度入試を受験する生徒は要チェックです。

 

※この記事は「新教育Vスタ」および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

平均点の推移について

入試傾向解説(福岡/理科)平均点

過去7年間の平均点の推移です。理科の平均点は概ね32点前後となります。年によっては36点台まで上がることもありますが、逆に30点を切るような難しい年はここ7年はありません。2021年度の平均点も36.2点と大変高いものでした。
しかし、平均点が高い科目ではありますが油断は禁物です。思考力を問うような問題であったり、完答、完解が多かったり、文章記述や作図が多かったり難解であったり、そういった部分で大きく得点を落とす年も、今年度を含め出てくることが予想されます。繰り返しますが、油断は禁物です。

問題構成と配点について

入試傾向解説(福岡/理科)構成と配点

福岡県の理科は形式が何年も変わっていません。生物から2題、化学から2題、地学から2題、物理から2題の大問8題あります。各分野ごとに15点ずつ計60点満点の配点となります。つまり、幅広い単元から出題されることになります。全範囲から偏りなく出題されることになるので、今年は物理が多く出題されたとか、化学が少なかったなどということはありません。2021年度は大問6の地学分野のみが50%を下回りましたが、それ以外は得点率がどの分野も大変高くなりました。

大問の構成について

入試傾向解説(福岡/理科)大問の構成

次に大問の構成です。文章記述、語句および化学式、計算、作図、選択問題という分け方をしています。図は2018年度から2021年度までの4年間を比較したものです。
文章記述と作図に注目してみましょう。
文章記述は60点満点中の21点から26点の配点と大きなウェイトを占めています。作図はどうでしょうか?しばらく4点が続いていましたが、2021年度は9点と配点が増えました。例えば2021年度は文章記述21点と作図9点を足すと30点、2020年度も文章記述26点と作図4点を足すと30点となり、文章記述と作図で全体の半分の配点を占めていることが分かります。単純な選択問題であったり、1文字語句を答える問題、あるいは計算の問題と比べても、文章記述と作図が大変重要な大問であることがわかると思います。

理科の4つのポイント

入試傾向解説(福岡/理科)4つのポイント

4分野から均等に出題されます。
文で答える問題が多い(2021年度は21点分)
「両解・全解」の量に左右される。
2020年度は両解・全解の問題が非常に多く、平均点が大きく下がりました。しかし2021年度は両解・全解の問題が減り、その分平均点は36点台にまで上がりました。
正答率が極端に低い問題がある。
特に化学反応の計算に多いので注意しましょう。2020年度の化学反応の正答率は非常に低いものでした。この中でも3番目の「両解・全解」が多い年度は、難易度がそれほど高くなくても、得点に差がつきます。やさしい問題であっても、片方が合っていても、もう片方が間違ってれば得点なならないので、このような年は要注意です。

今後の勉強法について

入試傾向解説(福岡/理科)今後の勉強法

理科用語の意味をしっかりと書きましょう

文章記述の練習をしましょう

どの分野でも必ず文章記述の問題はあります。よく出るものは暗記をしてしまいましょう。

計算問題の対策

公式を使う練習を繰り返しましょう。複雑な計算は後回しで構いません。基本的に福岡県公立高校入試に出てくる計算問題は公式に当てはめるものがほとんどです。

出題パターン別の練習をする

理科の問題には決まったパターンがあります。パターン別にもれなく取り組みましょう。具体的には4分野で3学年分、全部でおよそ90パターンの問題しかありません。90パターンと聞くと多いように思えますが、1日1パターンをしっかり理解すれば90日で終わります。つまり入試までの3カ月で、慌てなくても対策ができるのです。

入試本番での実践項目

最後に入試本番での実践項目について説明します。

空欄を作らない

どの科目にも当てはまることですが、部分点がもらえる可能性もありますので、解答用紙に空欄を作らないようにしましょう。部分点がもらえることもあります。

文章を書いたら一度は読み返す

特に記述問題は主語や文末表現をチェックしましょう。「〇〇から」や「〇〇ため」で終わる時と終わらない時、読点がいる時といらない時などをチェックしてください。このような細かい部分で点数を失うのはとてももったいないことです。

問われていることに正確に答える

この問題は「名称」を書くのか、「化学式」で答えるのか、「番号」や「記号」で答えるのかなどを確認してから解答しましょう。「単位」もきちんと見ておき、答える単位がA(アンペア)なのか、mA(ミリアンペア)なのかなどを確認してください。

集中力が切れる科目です。なぜなら理科は4科目目となり、食事をした後に受けるためです。ケアレスミスを起こしやすいタイミングとなりますので、集中力を切らさず、全力を尽くしましょう。

※この記事は「新教育Vスタ」および福岡の学習塾「エディナ」の調査・分析と監修のもとで書かれています。

 

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