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2021.8.26

Vnet編集部

【福岡県/国語】公立高校入試傾向解説(2022年度入試用)

このページでは、2022年度の福岡県公立高校入試に向け、国語の傾向と対策についてまとめています。昨年度までの入試結果をもとに、学習塾の監修による確かなデータと分析をもとにまとめられているので、2022年度入試を受験する生徒は要チェックです。

 

※この記事は「新教育Vスタ」および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

平均点の推移について

入試傾向解説(福岡/国語)

平均点の移り変わりを見てみましょう。2018年度に急に平均点が下がっています。この年は試験時間が各科目5分ずつ伸びて、国語は大問数が4から5に増えた年でした。形が急に変わったことに戸惑った受験生が多かったため、平均点が下がってしまいました。これ以降の年については、新しくなった問題構成に慣れてきたので、平均点は高めに推移しています。実は2020年度も少しだけ問題構成の変化があったのですが、よく見れば大問の順番が入れ替わっただけで、ほとんどの受験生が対応できたため、平均点は高くなっています。

ここで覚えておいてほしいことは、傾向が大きく変わったときは「一瞬驚いたけど、よく見るとそんなに難しくないじゃないか」と気持ちを切り替えることです。入試本番では何があっても動揺しないことが大切です。たとえ傾向が変わっても、あわてず気持ちを切り替えて取り組んでください。

ポイント

傾向が大きく変わった時は「解けないのは自分だけじゃない。まわりもみんな解けないんだ」と気持ちを切り替えることです。入試本番では何があっても動揺しないことが大切です。

 

問題構成と配点について

入試傾向解説(福岡/国語)大問ごとの構成と配点

次に問題の構成について確認します。福岡県は大問4題構成がずっと続いていましたが、4年前から1題増えて5題構成になりました。そのときは大問1が言語事項、2が論説文、3が小説、4が古典、5が条件作文だったわけですが、2020年度入試で少し構成が変わりました。大問は4までしかありませんが、1が(1)論説文と(2)言語事項に分かれていて、大問数も出題された単元も実はこれまでと変わっていませんでした。次に得点率です。大問3に注目してください。比較すると、古典が一番低くなっています。実はこの年に限らず、例年得点率が一番低いのは古典です。皆さんの中にも古典を苦手にしている人がいるでしょう。つまり古典が勝負の大問であるということです。国語で周りと差がつく単元は古典だということを、皆さんぜひ理解しておいてください。

今後の勉強法について

入試傾向解説(福岡/国語)今後の勉強法

福岡の過去問だけでは足りない

第一に福岡の公立高校入試の過去問を練習しただけで高得点が取れるとは限らないということを覚えておきましょう。大問5題構成で、言語事項関係の問題が独立して出された過去問はまだ3年分だけです。九州の他の県の過去問には、それ以前から言語事項関係の問題が独立して出されているものがあるので、解いておけば対策になります。記述力を身につけるためにも、記述問題の多い私立や九州の他県の過去問を解いておくことはとても大切です。

古典の対策に時間をかける

第二に、古典は苦手な人も多く、毎年のように正答率も低いので、そこで差がつきやすくなっています。ですから、古典の対策に十分な時間をとる必要があります。そのときに大切なのは、本文のあらすじを必ず確認することです。入試の過去問題集についている現代語訳には必ず目を通して、どんな話だったかを振り返るようにしましょう。

作文が合否を左右する

第三に15点配点の作文が書けるかが合否を大きく左右します。問題の「条件」を守ることを常に意識して書くようにしてください。資料から問題点や課題を読み取る練習もしっかりしておきましょう。そして、書いた作文は必ず学校や塾の先生に添削をしてもらうようにしましょう。自分ではよい作文を書いているつもりでも、条件を見落としたまま書いていることなどはよくあります。人に見てもらうことはとても大切です。

テストでの実践項目

入試傾向解説(福岡/国語)テスト実践項目

最後に、入試本番でこれだけは実践しておいた方がよいポイントをお伝えします。

解答は作文から始めよう

作文は白紙だとマイナス15点です。作文から解答することに慣れていない人もいると思いますが、本番までまだ時間はあります。まず作文から書くことにぜひチャレンジしてください。

時間配分に要注意

大問1を5分、それ以外の大問を各10分で解くのが目安です。作文も10分で書き上げましょう。そうすれば5分間の見直しの時間がとれるはずです。

記述問題の注意点

次の2点に注意しましょう。
指定語句を忘れずに使う。指定語句を書いていない解答が時折見受けられますが、これは絶対に0点です。そして文末に注意。「なぜ?」⇒「~から」、「どのような点か」⇒「〇〇な点」。というように、文末は必ず設問に合わせましょう。

国語は私立でも公立でも入試の最初の科目です。初め良ければ全て良し。国語で勢いをつけて一気に波に乗りましょう!

※この記事は「新教育Vスタ」および福岡の学習塾「エディナ」の調査・分析と監修のもとで書かれています。

 

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