学校情報
2021.12.8
鹿児島情報高等学校【鹿児島】の基本データ・受験情報まとめ（2022年度入試用）
鹿児島情報高等学校では、８つの学科を擁しており、これから必要とされる知識や技能を「新しい学び方」や「最新の設備」で学ぶことができる。同校が目指すのは生徒一人ひとりの「自律」。「自律」に必要な６つの力を育成するために今の学びに何が必要かを常に考え、「現状打破」を念頭に置きながら教育活動に取り入れると同時に、好きなことを学びながら「生きる力」を育てている。
※このページに記載の内容は福岡の進学塾「エディナ」が監修の上、学校の許可を得て記載しています。
基本データ
| 学校長 | 所在地 | 創立 |
|---|---|---|
| にいろ たけひこ新納 武彦 | 鹿児島市谷山中央2-4118 | 1955年 |
| 生徒数 | TEL | 学期制 |
| 1,535名 | 099-268-3101 | 3学期制 |
| 土曜登校 | 登校時刻 | 制服 |
| 月3回 | 夏 8:30 冬 8:30 | あり |
| 給食 | 食堂/軽食販売 | プール |
| なし | あり | あり |
| 寮 | 自習環境 | 修学旅行 |
| あり | あり放課後、休日に教室開放 | あり例：関西 |
| 帰国生受入れ | 留学制度 | |
| あり | ありニュージーランド |
沿革
- 1955年
- 南九州無線電信電話専門学校として設立
- 1960年
- 学校法人原田学園鹿児島電波工業高等学校開設
- 1963年
- 鹿児島電子工業高等学校へ校名改称
- 1991年
- 鹿児島情報高等学校へ校名改称
指導の特徴
積極的なICT活用による新たな学びの創造
入学時、1年生全員にiPad®を配布。創造的で主体的な学びを創出し、教える授業から考えさせる授業を実施しています。
また、民間企業や姉妹校等との協働によるAI技術を用いたシステム構築を通した「AI（人工知能）教育」がスタート。
AIのしくみや技術、専門的なプログラミングを学んでいきます。
社会とつながるプロジェクト型学習の導入
自分たちでプロジェクトを設定し、そのプロジェクト実現に向けてチームで取り組みます。そのフィールドは学校を飛び出し社会ともつながって慰安す。結果よりもプロジェクト実現に向け、自分たちで考え、判断し、実践していく過程を大事にしています。
SDGsについての取り組みでは、「海洋プラスチックごみ問題」や「同性婚の実現」をテーマに、実態調査や具体的な実践方法について考え、その効果測定まで実施。一連の取り組みを英語でまとめたり、課題研究発表会でのプレゼンなども行っていました。
入試日程
一般入試
| 願書受付期間 |
|---|
| 2022年1月6日（木）～1月12日（水） |
| 入試日 |
| 2022年1月26日（水） |
| 合格発表日 |
| 2022年1月31日（月） |
| 入学手続き締切 |
|
【部活動奨学生／一般入学生一次】2022年2月28日（月） 【奨学生／一般入学生二次】2022年3月17日（木） |
推薦入試
| 願書受付期間 |
|---|
| 2022年1月6日（木）～1月12日（水） |
| 入試日 |
| 2022年1月17日（月） |
| 合格発表日 |
| 2022年1月19日（水） |
| 入学手続き締切 |
| 2022年2月9日（水） |
各学科・コースの入試科目と配点
| e-プレップ科 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| カリキュラムの約1/3が英語に関連した授業で、全員がニュージーランド留学を体験します。外国語学科や文科系学科の大学へ進学しています。 | ||||||
| 入試科目と配点【一般入試】 | ||||||
| 国 | 数 | 社 | 理 | 英 | 面接 | 実技 |
| 50分 100点 |
50分 100点 |
– | – | 50分 100点 |
集団面接 | – |
| 入試科目と配点【AO奨学生推薦入試】 | ||||||
| 国 | 数 | 社 | 理 | 英 | 面接 | 実技 |
| – | – | – | – | – | 個人面接 | 作文 |
| プレップ科 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 大きく変わる大学進学へ対応した、学び合いによる主体性やコミュニケーション能力の育成、探究活動の一環としての海外研修を通して、国際社会に貢献できる人材を育成します。 | ||||||
| 入試科目と配点【一般入試】 | ||||||
| 国 | 数 | 社 | 理 | 英 | 面接 | 実技 |
| 50分 100点 |
50分 100点 |
– | – | 50分 100点 |
集団面接 | – |
| 入試科目と配点【奨学生推薦入試】 | ||||||
| 国 | 数 | 社 | 理 | 英 | 面接 | 実技 |
| – | – | – | – | – | 個人面接 | 作文と グループワーク |
| 普通科 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 徹底した基礎学力の養成、文武両道を目指す豊かな人間性を育成します。また、地域の活動に積極的に参加して社会貢献を学び、これからの時代を生き抜く力を養います。 | ||||||
| マルチメディア科 | ||||||
| CGデザインやデジタルサウンド、映像実習、3Dアニメ制作を通して、実践的でプロのクオリティーの技術の習得、クリエイティブな資格に挑戦します。 | ||||||
| 情報システム科（特進コース・システムコース） | ||||||
|
【システムコース】 パソコンや超小型コンピュータを使ったプログラミング、制御、ネットワーク活用などの授業を通して、次世代を担うコンピュータ技術者を育成します。 【特進コース】 コンピュータに関するハイレベルな分野を習得するとともに、応用情報技術者、日商簿記1級、全経簿記上級などの難関資格を取得し、大学進学や優良企業への就職しています。 |
||||||
| 自動車工学科 | ||||||
| 自動車整備技術を総合的・実践的に習得し、三級自動車整備士の国家資格に高い合格率を誇っています。また、溶接やボイラー、危険物取扱者等の資格にも挑戦しています。 | ||||||
| メカトロニクス科 | ||||||
| CADやロボット、NC工作機械の操作やプログラミングなど、最先端のメカトロニクス技術を学び、次世代のエンジニアを育成します。各種資格取得にも実績をあげています。 | ||||||
| 情報処理科 | ||||||
| 会計事務や販売業務などを、実践的な授業で学び、即戦力として活躍だできる人材を育てます。また、簿記や電卓、秘書検定等への挑戦、企業と連携した様々な活動も行っています。 | ||||||
| 入試科目と配点【一般入試】 | ||||||
| 国 | 数 | 社 | 理 | 英 | 面接 | 実技 |
| 50分 100点 |
50分 100点 |
– | – | 50分 100点 |
集団面接 | – |
| 入試科目と配点【学科推薦入試（部活推薦入試含む）】 | ||||||
| 国 | 数 | 社 | 理 | 英 | 面接 | 実技 |
| – | – | – | – | – | 個人面接 | 作文 |
費用
受験料
| 受験料 | 10,000円 |
|---|---|
| 備考 | ・郵便振り込み ・複数回受験にかかわらず一律10,000円 |
入学金
| 入学金 | e-プレップ科・プレップ科・学科推薦：10,000円 情報システム科特進コース：50,000円 上記以外：100,000円 兄姉・保護者が本校の卒業生の場合：50,000円 |
|---|---|
| 入学手続き に必要な その他費用 |
制服・靴・体育服・かばんなど：約120,000円～130,000円 教科書代：10,000円～19,000円 学級費（副教材費、諸テスト代、共済掛金、高体連費等）：40,000円～55,000円 ※学科で異なる ※学級費は入学式当日に必要です |
授業料の目安
| 授業料（月） | 47,000円 |
|---|---|
| 毎月の校納金の目安 | 51,000円 （授業料47,000円＋ICT推進費4,000円） |
| 初年度納入金合計 | 授業料等612,000円（51,000円×12） |
| 高校3年間の費用目安 | 総額2,100,000円程度 （授業料、保護者会費、修学旅行費等） |
奨学金制度/特待生制度
学業や部活動の奨励を目的としたり、本校や本学園に在籍する兄弟姉妹が等の負担軽減を図るために、規定を設けて奨学金を支給。ただし、支給額は授業料から就学支援金を差し引いた金額となり、各奨学生区分の給付奨学金が支給額の上限となります。
| 入学金100,000円 | 給付奨学金（上限） | |
|---|---|---|
| S奨学生 | 免除 | 40,000円 |
| A奨学生 | 50,000円 | 30,000円 |
| B奨学生 | 70,000円 | 15,000円 |
| 成績奨学生 |
|---|
|
一般入試の成績で、S・A・Bランクの奨学生として指定 ※推薦試験の場合、プレップ科、情報システム化特進コースの合格者は全員、調査書も含めた総合判定に基づき、S・A・Bの奨学生として指定 ※推薦試験・eプレップ科は、英検®準1級取得者⇒S奨学生、2級取得者⇒A奨学生、準2級取得者⇒B奨学生と指定 |
| 兄弟姉妹奨学生 |
|
①兄弟姉妹が情報高校に在籍 ・下の弟妹は上の兄姉が卒業するまで、A奨学生として指定。 ・弟妹が双子の場合は二人とも適用 ②兄弟姉妹が原田学園に在籍 ・兄姉が原田学園専門学校に在学している場合、兄姉が専門学校を卒業するまでB奨学生として指定。 また、上記①②に加え、兄姉・保護者が本校の卒業生の場合、入学金（70,000円）50,000円となる。 |
| 部活動奨学生 |
|
【対象部活】 野球、柔道、水泳、サッカー、バスケット（男子）、陸上（女子）、バレー、ラグビー吹奏楽 【対象者】 各部活動で技能が優れていること、学業及び生活態度が良好であること |
| 特別奨学生 |
|
建学の精神「開拓・創造」に富み、何事にも真剣に努力し、本校生徒の模範となる生徒を特別奨学生として指定。 【採用人員】若干名 |
| ランクアップ制度 |
|
学業及び部活動において、本校生徒の模範となる生徒については、本校規定の選考基準により、奨学生の新規採用及びランクを引き上げます。 【採用枠】 S（10名以内）、A（20名以内）、B（20名以内） 校内選考基準委則り、判定会を経て各学期末に決定します。 |
※詳細は学校にご確認ください。
過去3年間の入試結果
| 2021年度 | 2020年度 | 2019年度 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 学科・コース | 定員 | 志願者 | 合格者 | 入学者 | 志願者 | 合格者 | 入学者 | 志願者 | 合格者 | 入学者 |
| e-プレップ科 | 25 | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
| プレップ科 | 25 | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
| 普通科 | 40 | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
| マルチメディア科 | 120 | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
| 情報システム科 |
情報システムコース50 特進コース30 |
– | – | – | – | – | – | – | – | – |
| 自動車工学科 | 50 | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
| メカトロニクス科 | 30 | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
| 情報処理科 | 80 | – | – | – | – | – | – | – | – | – |
主な大学合格実績（過去2年分）
| 東京外国語大学 | 筑波大学 | 東京学芸大学 | 千葉大学 | 長崎大学 |
|---|---|---|---|---|
| – | – | – | – | – |
| 佐賀大学 | 熊本大学 | 鹿児島大学 | 九州工業大学 | 慶應義塾大学 |
| – | – | – | – | – |
| 中央大学 | 明治大学 | 青山学院大学 | 立教大学 | 関西大学 |
| – | – | – | – | – |
| 関西学院大学 | 福岡工業大学 | 久留米大学 | 西南学院大学 | 立命館アジア太平洋大学 |
| – | – | – | – | – |
ほか
主な就職実績
| 企業名 | 採用人数 | 企業名 | 採用人数 |
|---|---|---|---|
| ニプロ株式会社 | 1名 | 株式会社アサヒセキュリティ | 1名 |
| 東日本旅客鉄道株式会社 | 1名 | 九州旅客鉄道株式会社 | 1名 |
| 南国殖産株式会社 | 1名 | トヨタ自動車株式会社 | 2名 |
| あいら農業協同組合 | 1名 | 自衛官候補生 | 6名 |
ほか
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