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中学生

2021.3.16

Vnet編集部

【福岡県/数学】2021年度公立高校入試”速報”~塾の先生が分析~

2021年3月10日(水)に実施された福岡県公立高校入試(2021年度)の出題内容に関する分析を速報でお知らせします。より詳細な分析は追って公開します。なお、記載の内容は、福岡の学習塾エディナおよび個別指導の明光義塾 九州本部が調査・分析・監修をしています。新受験生にとって有益な情報です。ぜひ確認しておきましょう。

目次[開く][閉じる]

大問構成と配点

ここでは過去2年間の入試と比較しながら、大問構成と配点について見ていきましょう。

出題範囲変更

三平方の定理の利用、標本調査は範囲から除外となったが、大問構成、小問数ともに変化なし。完全記述の出題は1問増で4問出題された。

大問別出題傾向

大問1 計算・独立小問

設問数9問、配点18点。昨年と比べやや難化。
確率、三平方の定理による軽量、円の角度の小問が出題。放物線に変わり、双曲線を書く小問が出題された。

大問2 資料の活用

設問数2問、配点5点。昨年と比べ同レベル。
選択した解法によって解答が異なる、完全記述式の出題(新傾向)。

大問3 文字による証明

設問数3問、配点9点。昨年と比べ同レベル。
完全記述式の証明問題と、記号選択の小問が2問出題。

大問4 関数の利用

設問数3問、配点9点。昨年と比べ同レベル。
完全記述式が(1)に移り、解答は記号選択。グラフの交点を、連立方程式の解として求める記述の出題はなし。

大問5 平面図形

配点3点、配点11点。昨年と比べ同レベル。
円の大問の出題なし。図形の証明は相似から合同へ変更。

大問6 空間図形

設問数3問、配点8点。昨年と比べやや難化。
(3)は難問。三平方の定理を使用しない解法より、使用する解法の方がスムーズだろう。

講評

基礎的な知識・技能を活用し問題を処理する能力や、直観力、論理的思考力が必要。問題文が長いので、丁寧に読み取る力が必要。やさしい問題でミスをせず、確実に正解することが大切だ。

※このページに記載の情報は福岡の学習塾エディナおよび個別指導の明光義塾 九州本部の分析をもとに作成されています。

 

 

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