大分県

2021.1.16

V-net編集部

【大分県/英語】公立高校入試傾向解説(2021年度入試用)

このページでは、2021年度の大分県公立高校入試に向け、英語の傾向と対策についてまとめています。学習塾の監修による確かなデータと分析をもとにまとめられているので、2021年度入試を受験する生徒は要チェックです。

 

※この記事は「個別指導の明光義塾」九州本部および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

2021年度入試の出題範囲について

2021年度大分県公立高校入試の出題範囲について説明します。県によっては出題範囲を一部変更しているところもありますが大分県は変更はありません。過去問がそのまま使えますので、しっかり仕上げましょう。

参照:大分県教育委員会『令和3年度大分県立高等学校入学者選抜における配慮事項等について』

平均点の推移について

次に平均点の推移です。
直近3年間で平均点は上昇しています。他教科との違いは50点~59点を取った生徒の比率が全受験生の17.7%もいるということです。
数学や理科は50点~59点を取った生徒の比率が全受験生の4%程度なので、その4倍にあたります。地域のトップ校を目指す皆さんにとっては、英語は満点を目指す教科であり、さらにライバルに差をつけづらい教科であると言えます。
また2019年度と2020年度の問題を比較すると、長文3つの合計語数が約790語から約1,000語に増えているにも関わらず、平均点は3.9点も上昇しています。英語4技能の習得や英検®などの検定試験への意識の高まりから、全体的に英語力が上がっている裏付けだと予想できます。

問題構成と配点について

次に問題構成と配点です。
まず大問1のリスニングの配点が10点から12点に増えました。また大問4と大問5の長文読解の配点がそれぞれ1点ずつ増え、大問4は11点から12点に、大問5は13点から14点になりました、
最大の変更点は大問3です。
2019年度までは小問が3つで合計16点だったのが、2020年度は小問2つになり、その上、小問の配点がそれぞれ6点の合計12点になったことです。

注意すべき問題

英作文の大問の配点が4点下がっていますが、自分の考えや体験を聞く内容になり、今まで以上に得点差がつきやすい状況になりました。英作文(1)は6点中4点取った割合が33.0%、未記入が26.2%、英作文の(2)は6点中4点取った割合が51.1%、未記入が15.8%でした。これが、2020年度の英語の平均点が上がった要因の1つになっています。

今後の勉強法について

では今後の勉強法について説明します。

会話表現や基礎単語

会話表現や基礎単語はこの際、暗記してしまいましょう。ポイントは朝、午後、夕方のそれぞれの挨拶や会話、1週間の曜日のスペル、年間の各月のスペルなど、時間の流れで追いかけることです。時間や季節、曜日に応じた表現を把握することでリスニングにも活きてきます。

英作文

自分の経験や体験、考えを英語でまとめる練習をしておきましょう。例えば「修学旅行の思い出」や「部活での体験談」などです。そのようにして、ある程度の型を身につけてしまえば、あとは問題に応じて単語を変えるだけである程度の作文を完成させることができます。また書いた英作文は必ず、学校や塾の先生に見てもらうようにしてください。自分では書けているつもりでも、意外な場所に減点となるポイントがあったりするものです。

長文読解の攻略法

長文は、指示代名詞に線を引き、何を指しているかを考えながら読みましょう。接続詞が出たら、順接か逆接かを意識して読みましょう。時間(過去なら波線を、未来なら点線を引くなど)を意識しましょう。設問や選択肢が文章ならチャンスです。本文よりも先に読むことで、本文を読む時にどこに注意して読めば良いかがわかります。

テストでの実践項目について

最後に今後のテストでの実践項目についてです。

リスニング

必ずメモを取りながら聞きましょう。そして予想したことを書き留めておきましょう。身長の違う2人の絵ならshorterかlongerか、大きさの違う2つの絵ならbiggerかsmallerか、などです。

時間配分

テストの時間配分ですが、大問1は10分、大問2は5分、大問3は11分、大問4は11分、大問5は13分を目安にしましょう。アドバイスを聞かれたら「should」を使いましょう。

長文読解

長文読解は、1文が長い文は必ず意味を区切るポイントを作り、そこにスラッシュを入れて意味を掴んでいきましょう。また指示代名詞は丸で囲み、示している内容は近くにありますから、後回しにせずにしっかりと読み取るようにしましょう。

※この記事は「個別指導の明光義塾」および福岡の学習塾「エディナ」の調査・分析と監修のもとで書かれています。

 

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