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2020.12.15

V-net編集部

共通テスト対策の心得③~ 数学編~

英語、国語に続き、今回は共通テストの数学で気をつけるべきポイントをご紹介します。

 

※この記事は「個別指導の明光義塾」九州本部および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

【大学入試センター公表 問題作成方針】

①目的に応じて数・式、図、表、グラフなどを活用して解く問題

②得られた結果を意味づけしたり、活用したりする問題

③日常の事象や教科書では扱われていない題材を用いた問題

出典:独立行政法人大学入試センター「令和3年度大学入学者選抜に係る大学入学共通テスト出題教科・科目の出題方法等及び大学入学共通テスト問題作成方針について」

 

【試行調査とセンター試験との比較】

難易度はかなり高くなっています。特に各大問の後半の設問には要注意。センター試験では前半の設問が大きなヒントになっている問題が多くありましたが、試行調査では自力で考える設問が大部分を占めました。2018年度試行調査の平均点は数ⅠAが30.13点、数ⅡBが36.06点。出題された問題の中には、難関大で出されるような典型問題やハイレベルの問題集にしか載っていない難問も出されました。また、身の回りの出来事を題材にした問題が増え、問題文も全体的に長い傾向にあります。与えられた情報を素早く捉え、重要箇所を抜き取る力が必要となります。

 

【対策】

1.標準レベルの問題を仕上げる

他の科目と同じですが全体的には時間配分に留意することが必要です。センター(過去問)や共通テストレベルの問題集を利用し、時間制限を厳しく設定して解く練習をすると良いでしょう。また国公立大の2次試験に近い能力が求められることが予想されますので、学校教材や市販の標準的な問題集を一通りこなしておくことが大切です。

 

2.追試問題(センター過去問)の取り組み

センターの追試問題を解いておくこともおすすめです。これまでも過去の問題と似た形式で出題されたケースがありました。誘導の方法は違っても、同種の背景をもつ問題が題材として利用される可能性も想定されます。

 

【受験期の模試の活用法】

国語の回でもお伝えしましたが、重要なのでここでも同じことを書きます。

模試を受けたら、志望校判定が気になるのは当然ですが、気にしすぎるとモチベーションの低下にもつながりかねません。むしろ、模試の成績表の中で注目したいのは受けた科目の問題別・分野別の正答率です。自分の弱点がどこにあるのか、どの対策が遅れているのかが一目瞭然です。学習到達度を示すデータとして、今後の学習計画に反映させましょう。例えば、マーク式の問題であれば、受けた直後に、問題用紙に「自分がマークした選択肢に○」「迷った末にやめた第2候補の選択肢に△」をつけておきましょう。答案返却後に正解を見ながら照らし合わせ、間違った問題に△の選択肢があれば、どれだけ取りこぼしたかが分かります。そこは「伸びしろ」ですから、重点的に復習することで今後は得点源にすることができます。模試は自分の弱点を把握し、補強する最強のツールです。しっかりと活用して成績アップにつなげましょう。

 

まとめ

・時間配分を意識して問題を解く訓練を。

・図表や資料からすばやく特徴や要点を読み解く練習も必須。

・学校教材や市販テキストの標準的な問題はひと通り解いておくこと。

・センターの追試問題を解いておこう。似た形式が出題されることも。

・模試で自分の弱点を把握。重点的に復習すれば得点源に。


 

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