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中学生

2021.2.16

Vnet編集部

【山口県/英語】公立高校入試傾向解説(2021年度入試用)

このページでは、2021年度の山口県公立高校入試に向け、英語の傾向と対策についてまとめています。学習塾の監修による確かなデータと分析をもとにまとめられているので、2021年度入試を受験する生徒は要チェックです。

 

※この記事は「個別指導の明光義塾」九州本部および福岡の学習塾「エディナ」の監修のもと作成しています。

2021年度入試の出題範囲について

2021年度山口県公立高校入試の出題範囲について説明します。県によっては出題範囲を一部変更しているところもありますが、山口県はすべての教科に選択問題を設定することが決定しています。2021年度の入試においては過去問がそのまま使える訳ではありませんので、他県の入試問題なども参考にしながら、十分に注意して対策を行いましょう。

参照:山口県高校教育課『令和3年度山口県公立高等学校入学者選抜のための学力検査における選択問題について』

平均点の推移について

次に平均点の推移です。
2017年度以降は徐々に上昇し、2020年度は29.3点と、過去5年間で一番高くなりました。ここ数年は易化の傾向が続いています。

問題構成と配点について

大問5題による構成は変わっていません。配点もリスニングも13点と英作文の5点はずっと変わらずですが、大問2、3、4は2018年度以降変化しています。特に大問3と4はここ3年間、毎年変化を繰り返しています。

大問ごとに必要な4技能は?

まずリスニングに必要なのは、当然ですが「聞く力」です。ただし、リスニングでも記述式の問題が出題されるので「書く力」も必要です。全体的にバランス良く4技能が問われていますが、特に「書く力」はどの大問にも必要な力となっていますので、入試直前まで練習を続けましょう。

今後の勉強法について

語彙に関する問題

2020年度入試では15点分にあたる問題が語彙力に関する問題でした。そのため、数、月、曜日、季節、天気、色、科目名など、基本的な単語はすべて書けるように練習をしておきましょう。また「write」「wrote」「written」など、教科書に載っている不規則動詞の変化はすべて暗記しておきましょう。

リスニングの問題について

リスニングでは放送が流れる前の準備が大切です。選択肢を見て、質問の内容を予測してみましょう。疑問詞の予測ぐらいはつくと思いますので、自分で勉強するときに実際にやってみてください。これに慣れれば、スムーズに解答することができるようになるでしょう。

本文の内容に合うものを選ぶ問題

本文の内容に合うものを選ぶ問題は、得点の割合が高くなっています。答えが合っていれば良いというわけではなく、ここがおかしいからこの選択肢は違う、というふうに言える勉強をしましょう。また本文中に記載されていないことは、絶対に選ばないようにしましょう。

自由英作文について

自由英作文は必ず学校や塾の先生に添削してもらってください。自分では気づかないところで減点されていても、事前に発見し、本番までに修正することができます。1点を大事にすることを心がけましょう。

平均点が高くなっている英語で、確実に合格を勝ち取りましょう。

※この記事は「個別指導の明光義塾」および福岡の学習塾「エディナ」の調査・分析と監修のもとで書かれています。

 

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